ＫＺ１０００ＭｋIIレストア日記

エンジンの組み立てに入ったので今回のエンジン製作メニューをお伝えして行きます。
上の写真はクランクケースからシリンダー、シリンダーヘッドを固定するスタッドボルトなのですが銀色の汚いのがノーマル、黒いのが強化ボルトで素材はクロームモリブデンでノーマルに比べると、少し太く強度があり粘り強く、締めていても安心感が有ります。
クランクシャフトを固定しているボルトも同様に変えて有ります。


クランクシャフトは芯出しした後にピンを溶接し
負荷が掛かっても狂いにくくして有ります。


これがエンジンの中身です。
替えられるベアリングは全て交換し
各部品のチェック、清掃の後に慎重に
組み立ててます。

それにしても、頑丈に作って有るな〜と関心
する一方で、無茶苦茶重たいクランクシャフトでまた私の
ガラスの腰は・・・でした。あ〜しんど。